代表的な女性の病気や症状
女性に多い病気をご説明します。
知りたいけど・・・周りの人に聞きにくい事もありますよね?
女性に多い病気の中にはあまり生活習慣病が見られません。
特に、更年期以前は女性ホルモンの関係で病気にかかりにくいのですが、
更年期以降になると男性と同じくなって病気にかかる可能性が一気に増えてきます。
女性の健康は、女性ホルモンを上手にコントロールするかがポイントになってきます!
骨粗鬆症こそ生活習慣病に挙げられる病気の一つですが、
女性の場合は、閉経による女性ホルモン分泌の減少が発病に大きく関係しています。
甲状腺炎、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、関節リウマチなどは、自己免疫疾患と考えられています。
本来、からだの外から体内に入り込んでくる細菌やウイルスなどを無害化してくれる免疫システムが、
自分の健康な組織に対して働いてしまう病気です。
なぜだか原因はよくわかっていませんが、女性はこの自己免疫疾患に男性よりもかかりやすいのです。
色素異常症(皮膚の病気)の患者数が女性に多いのは、
同じ症状でも女性のほうがより深刻に受け止められるからかもしれません。
カンジダ症も主に皮膚や粘膜に生じる感染症ですが、水仕事をすることが多い女性の手や爪に起こることがあります。
痛みフリーglucosomine
膀胱炎になりやすいことは、尿道が男性よりもずっと短いという形態の違いでなります。
鉄欠乏性貧血も、月経(生理)が関係してなります。
自律神経の障害は、更年期障害の症状をこの病名で診断され治療を受けている患者が少なくない可能性もあります。
女性に多い病気
骨粗鬆症(女性が80%以上)
下肢静脈瘤
胆石症(男女比:1対2)
偏頭痛
貧血(鉄欠乏性貧血)
低血圧症
冷え性(女性が70%)
胃下垂
パニック障害
アルコール依存症
過食症などの摂食障害
膀胱炎
尿失禁甲状腺疾患
高脂血症
高血圧症(男女比:2対3)
肩こり
便秘
過活動膀胱(尿漏れ)
変形性膝関節症
慢性関節リウマチ
緑内障
微小血管狭心症
アルツハイマー型痴呆
inpacient摂食障害
甲状腺機能障害(バセドウ病、橋本病)
膠原病
シェーグレン症候群
梅核気
女性特有の病気
月経異常(無月経、生理不順、月経困難症(生理痛)、過多月経)
PMS(月経前兆症候群)
子宮筋腫
子宮内膜症
子宮ガン
卵巣脳腫
卵巣機能低下症(若年性更年期障害)
更年期障害
流産
妊娠合併症
分娩合併症(帝王切開等)
産褥の合併症
子宮脱
乳腺症
乳ガン
STD
女性特有のココロの病気
(空の巣症候群、台所症候群、主婦神経症、スーパーウーマン・シンドローム、女性管理職症候群)
gasrtitis痛みの軽減
女性の病気の総患者数は、虫歯の患者数とほぼ同じ
平成11年 厚生労働省「患者調査」
平成14年の「患者調査」によりますと、女性特有の総患者数は約150万人。
(病院にかかっている人だけでこの数字です。)
これは、男女を合わせた「虫歯」の患者数155万人とほぼ同程度の数です。
生理のある女性のうち、10人に1人は子宮内膜症
「日本子宮内膜症協会」
20代〜40代の広い年代で多くの女性が抱えているのが子宮内膜症です。
子宮内膜は、月経周期毎に肥厚・出血・再生を繰り返します。
健康な女性は子宮内膜のみが出血しますが、ホルモンバランスが崩れるなど、
さまざまな要因で子宮内部以外から出血するのが子宮内膜症。
初期症状の代表は、生理痛がだんだんひどくなる事です。
合併症として不妊症、卵巣ガンを引き起こす確率が高いので軽視できない重大な病気です。
最近では10代でも発症しています。
30代以上の女性の5人に1人に子宮筋腫
厚生労働省「人口動態統計」
子宮筋腫とは、子宮にできる良性の筋腫で、婦人科の病気の中ではよく耳にします。
30代以上の女性の5人に1人に発生しており、流産や不妊症・貧血の原因になることもあります。
筋腫のできる部位や大きさにより、症状のないものから
多量の出血や貧血・動悸・強い生理痛・腰痛・腹部に異物感や膨満感を感じるものまで様々です。
乳ガンで自己負担費用30万円以上の場合も!
「医療保障ガイド」生命保険文化センター/2003年7月
乳がんにかかる女性の数は年々増加傾向にあり、2000年のデータによりますと
患者数は4,307人20年間で約2.4倍増えたことになります。
乳がんの治療で健康保険がきかない自己負担分や差額ベッド代、
看病するご家族の交通費などにかかる費用は、意外に高くなりがちです。
実際には、健康保険以外の自己負担分以外で30万円以上になるケースも見受けられます。
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