基礎代謝の平均
基礎代謝量とは何か、年齢ごとに平均値は下がっていきます
ダイエットでの重要な要素に基礎代謝があります。この基礎代謝とは、暑くも無く寒くも無い快適な温度の中で、空腹の状態で何もしないでいるときのエネルギー代謝の事です。横に寝転がって体を全く動かしていなくても、自分の意思とは関係なく、体温を保つ、呼吸をする、心臓を動かすなどさまざまな生命活動がなされています。そういった活動に使われるエネルギーが「基礎代謝」です。
人間が生きていく為にはどうしても必要とされるエネルギーで、自分の意思とは関係なく勝手に消費されるわけですから、この基礎代謝量を上げることは消費カロリーの増大につながるわけですから、ダイエットにはとても重要な要素となるわけです。しかしながら基礎代謝量というのは年齢をかさねるごとにっさっていきます。次項に� �各年齢・性別ごとの基礎代謝の平均値を載せておきますので、自分の基礎代謝量を平均値にあてはめて考えてみて下さい。
米、便秘
基礎代謝量の平均値をダイエットや摂取カロリーの参考に
下記に基礎代謝量の性別・年齢による平均値を掲載します。この消費カロリーは自分の意思と無関係で勝手に消費されますから、1日の摂取カロリーがこのカロリー以下であれば絶対にやせるということになります・・・が、実際はこの基礎代謝量にプラスして、生活強度による諸費カロリー分がありますから、この表以上のカロリーは摂取するようにして下さい。
もし基礎代謝量以下のカロリー摂取を続けると、筋肉が分解されてエネルギーとして利用される分が増えてしまいます。そうなれば筋肉の量が減ることになり、結果、基礎代謝量が減ってしまい、リバウンドしやすい体になってしまいます。
また、人間は飢餓状態になると体が省エネモードとなり、より少ない消費カロリーで活動できるようになり、やせにくい体に なってしまいます。
年齢 | 基礎代謝(男) | 基礎代謝(女) |
1~2歳 | 700 プログラムの自由な減量の食事療法 | 700 |
3~5歳 | 900 | 860 |
6~8歳 | 1090 | 1000 |
9~11歳 | 1290 | 1180 |
12~14歳 | 1480 | 1340 |
15~17歳 | 1610 | 1300 |
18~29歳 | 1550 | 1210 |
30~49歳 にきび低炭水化物ダイエットシート | 1500 | 1170 |
50~69歳 | 1350 | 1110 |
70歳以上 | 1220 | 1010 |
基礎代謝量の計算・測定方法
上の表が基礎代謝量の平均ですが、では自分の基礎代謝量の計算・測定方法はどうすればよいのか?
基礎代謝量の計算式は下記のようになりますので、実際に計算してみてください。
女性 665+(9.6x体重kg)+(1.7x身長cm)-(7.0x年齢)
男性 66+(13.7x体重kg)+(5.0x身長cm)-(6.8x年齢)
例:身長155cm、体重が55kg、年齢25歳、女性の計算式
→ 665+(9.6x55)+(1.7x155)-(7.0x25)
上記の式で求められるこの女性の基礎代謝量は「1281.5キロカロリー」となります。なお、この女性がごく平均的な生活強度であれば、1日に必要なカロリーは下記の通りとなります。
1281.5÷0.6 = 2135キロカロリー
つまりこの女性がダイエットをする為に適した摂取カロリーは、
「1281.5キロカロリー以上、2135キロカロリー未満」となります。
基礎代謝量を上げると太りにくい、ではどうやってアップするか
基礎代謝量を決める1番の要素は何と言っても筋肉量です。この筋肉量は、成長ホルモンの分泌量の低下や、たんぱく質合成の低下により、30代を頂点として徐々に落ちていきます。いわゆる中年太りが置き始める頃と合致しますし、メタボリックシンドロームに悩む人が増えるのもこの年代ですね。ならば出来るだけ下がらないようにするには、筋トレなどのトレーニングで筋肉量を維持・あるいは増やすこととなります。基礎代謝がアップすれば、太りにくくやせやすい体となるわけです。
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