サ行 | メンタルヘルス用語集 | 東京海上日動メディカルサービス TMS NAVIGATOR 「TMSナビ」
- 産業カウンセラー
- 働く人が問題を自らの力で解決できるよう、心理学手法を用いて援助する専門家。その活動領域には、「メンタルヘルス対策への援助」「人間関係開発への援助」「キャリア開発への援助」の三つがある。資格は社団法人日本産業カウンセラー協会が認定している。
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- 産業医
- 企業で働く人々の健康管理に携わる医師。労働安全衛生法により、一定規模以上の事業所では産業医の配置が企業の義務とされている。
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- 産業保健スタッフ
- 企業内で産業保健活動に携わる専門スタッフのこと。産業医、衛生管理者、保健師、看護師、臨床心理士、産業カウンセラーなど。
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- 惨事ストレスケア
- 事故や災害などの脅威的な出来事の経験により発生した精神的ショックや心身の不調に対して、その緩和や回復を目的として実施される専門的な支援のことをいう。
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- 三次予防
- 予防医学では、病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を抑えたり再発を防止することも含め「予防」と考え、予防の段階を、「一次予防」「二次予防」「三次予防」に分類している。三次予防とは、疾病によって生じた障害を可能な限り少なくして、早期の社会復帰を講じることをいう。
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- 児童虐待
- 保護者が監護すべき児童(18歳に満たない者)に対して、その児童の健康や安全を脅かす処遇を行うこと。身体的虐待、性的虐待、ネグレクト(養育の拒否・怠慢)・心理的虐待がある。
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ドラッグストアで入手可能なカウンターにきび製品と比べ最高の
- 児童相談所
- 児童福祉法に基づき、各都道府県に設置されている児童福祉にかかわる専門機関。精神衛生の知識のある医師、児童心理師、児童福祉師などの専門職員が配置されている。
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- 社会不安性障害
- 人前で注目を浴びる状況に、強い不安や恐怖を感じる精神疾患。不安や恐怖のために人前に出ることを避けるようになり、社会生活に支障が生じることもある。
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- 守秘義務
- 「職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」という義務。医師や看護師などの医療関係者をはじめ、弁護士、公務員など、職務上、利用者の秘密情報を扱う職業に従事する者に課せられている。
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- 自律訓練法
- ドイツの精神科医シュルツによって体系化された自己弛緩法。自己暗示により、心身のリラックス状態を作り出す。不安、緊張の低減やストレス緩和のために用いられている。
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- 自立支援医療
- 障害(身体的障害、精神的障害、知的障害)のある方が、公費によって医療費の補助を受けることができる制度。
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- 神経症
- 典型的な精神疾患(統合失調症やうつ病など)に比べて症状が軽度であり、心理的な原因(精神的ショックや不安)によって症状が引き起こされたと考えられる状態を指して言う。近年、精神疾患の症状の脳内メカニズムが明らかになってきたこともあり、神経症という疾患名が使用されることは少なくなっている。
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- 心身症
- 身体的な疾患ではあるが、その発症や経過に心理的要因が深く関わっているものをいう。代表的なものとして、気管支喘息、本態性高血圧、消化性潰瘍、過敏性腸症候群などがある。
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アルニカ対耳鳴り
- 心理相談員
- 中央労働災害防止協会が認定する資格。 職場におけるメンタルヘルスケアの担い手として、ストレス対処についての心理教育、良好な職場環境作りなどを行っている。
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- 心療内科
- 心身症を主な診療対象とする診療科。心身症とは、その発症や経過に心理的な要因が密接に関与する身体疾患である。身体的面だけでなく、心理面・社会面も含めた総合的な治療を行う。
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- 新型うつ病
- 近年、従来の典型的なうつ病のイメージとは異なる傾向を示す精神的不調のケースが、若い世代を中心に見られるようになり、「新型うつ病」や「現代型うつ病」などとよばれている。新型うつ病には、「プライベートでは比較的元気で、出勤前や職場で症状が強くなる」「自責感がうすく、周囲への批判が多い」などの特徴が見られ、また回復まで時間がかかる傾向もあり、職場での対応法がメンタルヘルス対策における新たな課題となっている。
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- 睡眠障害
- 睡眠に関して量的・質的に問題がある状態。量的な問題としては不眠や過眠などが、質的な問題としては睡眠中の異常行動などがある。何らかの精神疾患に伴って、睡眠障害が現れることもある。特にうつ病では、不眠が現れることが多い。
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- ストレス・ストレッサー
- 心身に歪みを生じさせる外的刺激をストレッサーといい、物理的なもの(高温、低温、騒音など)、化学的なもの(薬害、排煙、アルコールなど)、生理学的なもの(過労、感染、病気など)、心理的なもの(不安、人間関係など)に分類される。ストレスとはストレッサーによって心身の歪みが生じた状態を指すが、ストレスを引き起こす外的刺激(ストレッサー)をストレスとよんでいることもある。
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乳癌およびmenapauseの痛み
- ストレス反応
- ストレッサーにより生体に引き起こされる反応をいう。ストレス反応には、不安や怒りなどの「心理的ストレス反応」、発汗や心拍数上昇などの「生理的ストレス反応」、落ち着きがない、キレやすいなどの「行動的ストレス反応」がある。これらの反応が長期的に続くと、心身症などの疾病を招くことがあるといわれている。
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- 生活習慣病
- 食生活や喫煙、飲酒、運動不足などの生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気のことで、従来は成人病とよばれていた。代表的な生活習慣病には、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などがある。生活習慣病と肥満が複合する状態がメタボリックシンドロームである。
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- 精神科
- 精神疾患を主な対象とする診療科である。不安、抑うつ、幻聴や幻覚などの精神症状や、行動上の問題に対する治療を行う。統合失調症、うつ病、強迫性障害、摂食障害、依存症などが対象となる。
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- 精神保健福祉法
- 精神障害者等への医療や保護を行い、その社会復帰を促進するとともに、国民の精神的健康の保持や増進を図ることを目的として定められた法律。
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- セクシュアルハラスメント
- 相手を不愉快にさせる性的な言動のこと。「セクハラ」と略される。男女雇用機会均等法では、事業者に、職場におけるセクハラ防止方針の明確化や、セクハラが生じた場合の迅速かつ適切な対応等を義務付けている。
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- セルフケア
- 「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」で示された4つのケアのうちのひとつで、従業員が自分自身のストレスに気づき、対処を行うこと。企業には、従業員がセルフケアを行うのに必要な知識や技術を提供したり、相談できる機会を設けることが求められる。
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- 摂食障害
- 拒食症(神経性無食欲症)と過食症(神経性大食症)の総称。若い女性に多くみられるとされる。拒食から過食へ移行したり、拒食と過食を繰り返す例もあることから、両者は摂食障害という一つの疾患として捉えることが適切と考えられている。
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- 躁うつ病
- 気分が高揚し、活動的、誇大的になる躁状態と、気分が落ち込み、活動性が低下し、自己否定的になるうつ状態の双方が現れる精神疾患。双極性障害ともいう。
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- ソーシャル・スキル・トレーニング
- 円滑なコミュニケーションやより良い人間関係などのために必要な、適切で適応的な行動を身に着けるためのプログラム。社会的技能訓練ともいう。
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- 周囲の他者(家族、友人、地域社会、専門家、同僚など)から受ける様々な形の援助のこと。精神的な面を支援する「情緒的サポート」と具体的な資源や情報を提供する「道具的サポート」がある。ソーシャルサポートには、ストレスによる心身への悪影響を軽減させる効果があるとされている。
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